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| 彦根城(別名金亀(こんき))の天守。 徳川四天王の一人・井伊直政は、関ヶ原の戦いの後、軍功により18万石で近江国北東部に封ぜられ、西軍指揮官・石田三成の居城であった佐和山城に入城しました。しかし直政は、中世的な古い縄張りや三成の居城であったことを嫌い、別に新しい城を築くことを計画していたところ、関ヶ原の戦いで受けた傷がもとで、1602年に死去してしまいます。その後直継が家督を継ぎましたが、幼少であった為に直政の遺臣である家老の木俣守勝が徳川家康と相談して直政の遺志を継ぎ、琵琶湖に浮かぶ彦根山（金亀山）に彦根城の築城を開始しました(Wikipedia参考)。 2010年4月6日撮影。 |