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| ジャムス〜ハルビンの風景。 ジャムスから鶴立鎮まで行って、戦時中に義父が働いていた学校を見ることができ、同僚だった王先生にもお会いすることができました。50数年の年月は、歴史という尺度で測れば一瞬に過ぎませんが、一人の人間にとっては取り返しのできない長いものです。長期のシベリア抑留から無事帰還した義父も、この旅行から５年後の2003年に他界しました。そして来年は、はや七回忌になります。中国・東北部のこの風景は、今でも変わりないでしょう。車外に見える山は、中国に来て初めて眼にする山の姿でした。 1998年7月23日撮影。 |