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今治城。　この写真のように全周を堀に囲まれています。明治初期の廃城令までは、外堀、中堀、内堀があり、全てに海水が引き入れられていたそうですが、現在は幅の広い内堀しか残っていません。明治期には堀で牡蠣の養殖が行われていたそうです。比較的最近では、昭和58年に鯛の稚魚が放流されて、内堀で鯛が釣れていたそうですが、現在では居なくなったようです。しかしボラが盛んに飛び跳ねているのを見かけました。　　2008年8月21日撮影。