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岐阜城(稲葉山城)の天主。　この城は、1201年に二階堂氏によって砦が築かれたのが始まりとされています。15世紀の中頃に美濃の守護代の斎藤氏の居城となっています。1525年に長井氏の謀反によりその支配となり、1533年に長井新九郎(斎藤道三)が後を継いで城主になっています。1564年、斎藤龍興の世代に家臣であった竹中半兵衛重治らが造反・挙兵して一時的にこの城を支配しています。司馬遼太郎の｢国盗り物語｣に出てくるところです(続きは次の写真へ)。　　2008年7月29日撮影。