姫路城・春

 
[Home]    [Index]    <<Back    Next>>
姫路城の西の丸隅櫓。 徳川二代将軍秀忠の長女の千姫(秀頼の正室)は、1615年の大阪夏の陣の落城時に救出され、翌年に桑名城主本多忠政の嫡男忠刻と結婚する。更に翌年の1617年に本多氏が姫路藩に移封になり、千姫も姫路城に移り住みます。千姫の姫路城での生活の場がこの西の丸とされています。忠刻早世後の1626年に千姫は江戸城に戻っていますから、足かけ10年間をこの西の丸の中で過ごしたことになります。  1998年4月4日撮影。