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西方向から見た廃墟の軍艦島(端島)。　1891年から1974年の閉山まで、約1,570万tonの石炭が採掘されました。海底探鉱である端島での採掘作業は、海面下1,100mの地点まで及んでいます。坑道の勾配がきつく、気温30℃、湿度95％という悪条件下で常にガス爆発や落盤等の危険と隣り合わせの仕事だったようです(パンフレット参考)。そういう「ヤマの男」達が生活していた建物が、現在こういう形で風化されつつあります。　　　2010年10月2日撮影。