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歴史の上でも有名な船上山です。　1331年の「元弘の変」で破れた後醍醐天皇は捕らえられ、翌年に鎌倉幕府側によって隠岐に配流されます。1333年、隠岐を脱出した後醍醐天皇を伯耆の豪族・名和長年が迎え、この船上山に行宮を築きます。後醍醐天皇方の名和長年と鎌倉幕府方の佐々木清高との間で激しい戦いが繰り広げられた古戦場としても有名です。山頂付近の蒲ヶ原には行宮碑があります。一人で山頂まで歩きましたが、昼間でも寂しい所でした。　　2005年11月5日撮影。