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天守台跡の石垣が天にそびえ、一方で周りの雑木林にとけ込んでいます。　竹田城の最後の城主である赤松広秀は、関ヶ原の役で西軍に属して敗北し、その後、徳川方として鳥取城(城主は宮部長房。最初は東軍だったのに西軍に寝返った)攻めに加わり戦功をあげたが、城下に火を放ったとの罪を着せられて自刃、竹田城は廃城となりました。この城跡は、そんな時代の変化、人の浮沈を見てきたようです。　2001年4月7日撮影。