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福知山城の転用石による野面積みの石垣。　転用石には五輪塔、宝篋印塔（ほうきょういんとう）、笠塔婆、石仏や墓石等があります。こんなものを勝手に持って来て石垣に使ったらバチ当たり(罰当たり)になりそうですが、当時の人(少なくとも織田信長)は、仏様の守護があるという都合の良い考えがあったようです。しかし織田信長や明智光秀の最期を見る限り、それは神仏による守護ではなく、やはりバチ当たりのように思えます。　　　　　2008年9月1日撮影。