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高松城の中堀(北側)。　高松城は水軍の運用を考慮して設計されており、日本初の本格的な海城です。縄張りは黒田孝高（官兵衛）が手掛けたといわれ、細川忠興、小早川隆景、藤堂高虎らによるとも言われています。錚々たる人物達で、そぞかし立派な城郭であっただろうと偲ばれます。瀬戸内海にほど近い場所に位置しており、その堀に海水を引き入れていました。現在でも水手御門が残っており、ここから海水を入れているようです。　　2009年9月2日撮影。