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高松城北の丸の月見櫓。　1587年に豊臣秀吉によって生駒親正が讃岐一国17万石に封じられ、1588年に三層の天守を含む新城を築きます。1640年、生駒氏四代・高俊の時にお家騒動があり、徳川幕府によって出羽国に1万石にて左遷されることになります。1642年に徳川光圀の兄の松平頼重が常陸下館から東讃岐１２万石で入封。頼重は1667年に天守の改築、北の丸の新設等の改修を行っています。以来、明治維新まで水戸系の松平氏が高松城の城主を勤めます。　　2008年7月20日撮影。