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明石城(喜春城)の坤櫓（ひつじさるやぐら、左側)と巽櫓（たつみやぐら、右側）。　1617年に信州松本から小笠原氏(譜代)が明石藩10万石の城主として転封して来て築城に着手し、1619年に完成しました。予算の都合か、徳川幕府に対する遠慮からか、天守は築かれなかったそうです。　　2000年7月23日撮影。