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島原城の石垣と天主。　当初は板倉氏4万石の居城であった。総石垣で天守と櫓49棟を建て並べた、石高以上の立派な城です。あまり裕福でない島原半島で、これだけの城を持とうとすれば圧政につながり、それが原因で一揆(島原の乱)が発生し、板倉氏は改易になったという歴史があります。一揆を恐れて過剰な城を築き、その為に全てを失ったのか。　　2001年11月23日撮影。