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| 「あぶくま」型護衛艦の一番艦 DE-229「あぶくま」。 この型式の護衛艦の主エンジンはコンバインド・ディーゼル・オア・ガスタービン（Combined Diesel Or Gas turbine）で、ディーゼルエンジンとガスタービンエンジンを組み合わせた推進方式になっています。すなわち低速・巡航時はディーゼルエンジンにより航行し、高速走行時にはガスタービンエンジンに切替える方式です。これにより、航続距離と加速／高速性との両立を図っています。 海上自衛隊呉基地にて2012年8月26日撮影。 【あぶくま】就役年：1989年、 建造造船所：三井造船・玉野事業所、 基準排水量：2,000ton、 全長：109m、 全幅：13.4m、 エンジン：コンバインド・ディーゼル・オア・ガスタービン (三菱 S12U-MTKディーゼルエンジン × 2基、 川崎/ロールス・ロイス スペイSM1Aガスタービンエンジン × 1基) エンジン出力：27,000PS、 最大速度：27kt、 乗員：120名 |