アクアポリス アクアポリス
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| 1975〜1976年に沖縄県本部町で開催された沖縄国際海洋博覧会の主要展示物として三菱重工・広島造船所で建造された半潜水型浮遊式海洋構造物のアクアポリスのなりの果てです。博覧会前に123億円の巨費をかけて建造され、海洋博覧会中は約200万人の観客を集めましたが、博覧会終了後は沖縄県に有料で譲渡されて営業が続けられていました。しかし1993年に閉鎖され、この地に長く係留されていました。この写真を撮影した２ヶ月後の2000 年10月に、解体処分の為に中国・上海まで曳航されてしまったそうです。私が社会人になったのは1973年で、まだ右も左も分からなかった時期に、建造中のアクアポリスを間近で見ていました。沖縄旅行中に偶然34〜35年ぶりに係留されているアクアポリスを見かけて非常に懐かしい思いをしました。また後になって、その直後に鉄屑となってしまったことを知りました。 本部町にて2000年8月5日撮影。 |