東大寺の南大門。 東大寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、世界遺産(文化遺産)に登録されています。この南大門は、鎌倉時代の1199年に復興されたものです。門内左右には金剛力士（仁王）像と石造獅子1対を安置しています。高さ8.4mの木造金剛力士像は、左側に阿形（あぎょう、口を開けた像）、右側に吽形（うんぎょう、口を閉じた像）が配置されているが、これは一般的な仁王像の配置方法とは左右逆になっています。 　　2008年6月10日撮影。