妙心寺・法堂

 
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妙心寺の法堂(はっとう)。 妙心寺は応仁の乱(1467〜1477年)で伽藍を焼失していますが、中興の祖である雪江宗深(せっこうそうしん、1408〜1486)の尽力によって、細川家や豊臣家、徳川家などの有力者の援護を得、近世には大いに栄えています。この法堂は江戸時代初期の建立で、現在は多目的ホールとして使用されています。仏像は安置されず、住持による法話や坐禅等が行われているようです。法堂には有名な天井画(雲龍図)があります。狩野探幽の筆によるもので、その龍の目はどこからみてもこちらをにらみつけているように見えるそうです(Wikipedia、妙心寺資料参考)。  2009年11月30日撮影。