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萬福寺の渡り廊下の灯籠。　萬福寺を開山した隠元隆�g（いんげんりゅうき）は、1654年に30名の弟子と共に来日し、当初は長崎の興福寺、次いで摂津富田の普門寺に住しています。隠元は３年で帰国する予定でしたが、ここ宇治の地に隠元の為に新しい寺が建てられ、結局日本に骨を埋めることとなっています。寺は故郷福州の寺と同名の黄檗山萬福寺と名付けられました(Wikipedia参考)。 なお、開祖・隠元禅師が日本に伝えた食べ物として、インゲンマメ、筍の木の芽あえ等として食べる孟宗竹、スイカがあり、寒天の名付け親だそうです。　　　2009年3月1日撮影。