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ご存知、宮本武蔵が吉岡一門と最後の決闘を行った一乗寺下り松。一乗寺とは、その昔、比叡山延暦寺の末寺である園城寺(三井寺)の別院であった一乗寺という寺があった所です。しかし南北朝時代末に廃寺となり、寺名だけが地名として残っています。武蔵は21才の1605年、ここで吉岡一門と最後の決闘をします。その決闘から400年余り。決闘を見届け、またここを行き交う旅人の道しるべとなっていた当時の松から数えて、この松は４代目だそうです。　　2001年2月25日撮影。