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鞍馬寺本殿金堂。鞍馬寺は、元々天台宗に属していたが1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっています。山号は鞍馬山、開基は鑑真の高弟鑑禎とされています。本尊は尊天と称していますが、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体という強烈な本尊のようです。何と言っても、鞍馬寺は源義経(牛若丸、遮那王)が育った寺であり、大佛次郎の鞍馬天狗でも知られるところです。　　1999年10月23日撮影。