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龍安寺・庫裡。　龍安寺は、室町幕府の管領・守護大名でありかつ応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が1450年に創建した禅寺です。しかしその細川勝元自身が一方の当事者であった応仁の乱（1467-1477年）で焼失するという皮肉な歴史もあります。現在の龍安寺は、勝元の子の細川政元らによって1488年に再建されたものです。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産(文化遺産)に登録されています。　　　1999年3月6日撮影。