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寂光院の鐘楼。　非常に質素な鐘楼で、「諸行無常の鐘」と呼ばれています。鐘身には黄檗宗16世の百癡元拙(1683-1753年)撰文になる宝暦2年(1752)2月の鋳出鐘銘があるそうです(寂光院ホームページ参考)。江戸時代中期の製作のようです。大原の里に響く「諸行無常」の音色は素晴らしいのではないかと想像します。　　　2010年8月25日撮影。