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宇治の平等院・鳳凰堂。　藤原氏ゆかりの寺で、平安時代後期の建築物、仏像、庭園等が残っています。「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されています。山号を朝日山。宗派は浄土宗と天台宗を兼ねていますが、現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院になっています。本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼道。この鳳凰堂が10円硬貨に、屋根上の鳳凰が10,000円紙幣にデザインされており、馴染みのある寺です。　　2009年3月1日撮影。