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富貴寺大堂(阿弥陀堂)。国東半島は六郷満山として知られ、古くから沢山の寺が点在しています。古来の山岳仏教が天台宗と一体化し、更には神仏習合宗教としてこの地で続いてきました。富貴寺は、平安時代に開かれた由緒ある寺で、六郷満山を形成する主要な寺の一つです。この阿弥陀堂は、宇治平等院の鳳凰堂、平泉中尊寺の金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂であり、九州では最古の木造建築物で、国宝に指定されています。　大分県豊後高田市蕗。　2003年6月7日撮影。