 |
| 山陰本線の鎧駅〜餘部(あまるべ)駅間にある餘部橋梁(余部鉄橋)です。1912年(明治45年)に完成した単線の鉄橋です。長さ約310m、高さ約41mで11基の橋脚から成るトレッスル橋です。1986年12月28日、回送中のお座敷列車が、折からの日本海の強風にあおられて、橋の中央部で転落し、鉄橋下の水産加工場の従業員と当時の国鉄職員６名が亡くなり、６名が重傷を負った事故の記憶は、まだ比較的新しいところです。鉄橋下の道路(国道178号線)脇に慰霊碑があります。 兵庫県美方郡香美香住区余部にて2004年8月15日撮影。 |